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新型アルトワークス試乗記…そして…

あれだけ「S660」買うぞ!
言っておきながらなんですが…。

お金ためておきながらアレなんですが…。

多少、事情が2シータのオープンカーという
中傷の的みたいなクルマに乗れない事情に
なって参りました。

(しかも黄色を購入するつもりだったので…)

もし乗っても、普段は実家の駐車場に
隠したままになりそうな勢いです。


それに自分もそろそろいい歳です。

最近の運転パターンを思い返すと
おばちゃんに煽られて道譲ってるような「ていたらく」です。


なんか次はおとなしい気の利いたクルマで
小さく纏まっとこうかなぁ…。

そう、世間の波に流されてみようかなぁと思ったのです。


そこで候補に挙がったのが
昨年、攻めたメガネデザインで
中庸・保守派を一斉に切り落とした「新型アルト」。

ダサいと評判の彼ですが
その軽量化を突き詰めまくった内容と
軽は道具であるべきという志は非常に良いと思っておりました。

ただ…まぁ、デザインがねぇ…
というのはワタクシも思っておりまして…


そこで、そのアルトの外身だけを載せ変えて
女の子グルマ化した「アルトラパン」はどうだ、と。

正直このクルマ、昔のモデルは
いかにも狙ってる感じがなんだかなぁ、と思っておりました。

しかし今回のモデルになって
比較的スタンダートな方針のデザインに変更されており
割といいんじゃないかと。

特にミントの2トーンカラーモデルなら
それなりに似合うんでないかと勘違いしたのです。


そこでスイフトのオイル交換ついでに
スズキでラパンに試乗して参りました。

lapin.jpg


試乗車は一番上のモデルのCVT車でした。

本当はスズキ自慢のノンクラッチペダルMTである
AGSに乗りたかったのですがあんな男(おっさん)くさい変速機を
現代女性が欲しがるものでもないでしょう。

時代はイージー&省燃費で
乗り捨て上等のCVT万歳なのです。

…で乗ってみたのですが
さすが軽量ボディのアルトがベースだけあって
出足の加速は思った以上でした。

それに内装の造りもしっかりしてます。

ただ…エネチャージですか…。
アレがイカンかったです。

ブレーキを踏むとその度にその装置が介入して
あの感覚は気持ちのよろしいものではありませんでした。

「お前、燃費伸ばすために仕事してやってんだぞ?」
とクルマから訴えかけられた気が致しました。

あと、アイドリングストップも…
ここまでして燃費伸ばす必要あるのか、と
少々貧しい気分になってしまいました。

ハンドリングも…うーんと唸ってしまいます。

近所にお買い物行くのは、これくらいでいいのかもしれません。


ラパン。

総評として、見た目はお金を掛けて良いのですが
中身は…(自分にとっては)多少残念なクルマでありました。

メイクにはお金を掛けるのであるが…
…多くは言いませんがそんな印象であります。

これは買ったはいいが3日で飽きて
売りに出してしまうかもしれない。

しかしこれはあくまでクルマニア目線の感性で
クルマなんて燃費よくて走りゃいい。

ついでにおしゃれでかわいいんだから
小さいことに文句いうなと。

それが正解であり本流なのも重々承知しております。


一先ずそこでラパン計画はお流れとなりました。


そこで「いま、マニュアルにのる」です。

works.jpg

その昭和くさいキャッチフレーズと
男の作業場を具現化したそっけないエクステリア&インテリア。

このクルマそうとう汗くさいです。


アルトは昨年「ターボRS」という
先ほどのAGSを搭載したターボモデルが出ておりました。

自分もあの軽量なアルトにターボエンジンが載ると
どれだけ楽しいクルマになるだろうか、と期待しておりましたが
マニュアルトランスミッションの設定がなかったのが残念で…。

まあ、速いだけなら別になぁ…と見送っておりました。


そんな折、スズキが専用設計という大変力の入った
5速ミッションをぶら下げて伝説の「ワークス」モデルを
復活させてしまったのです。

今マニュアル車なんてのってると
「こいつ、アホか?」とか
「へんなこだわりで交通の流れを妨げるな」等々、皆さま言いたい放題です。

しかしクルマの楽しさは変速操作にあり。
便利であることは同時に失ってることも結構大きいのであります。


人間行きたい方向には勝手に体が動くようで
気付いたら一族でスズキ車に関してお世話になっている
地元のモータースに訪問しておりました。

その夕方たまたまワークスに乗った
セールスの方に来て頂いて
「願ったりかなったり」で試乗することになりました。

しかもその日の昼は
弟のフィットHVRSのオイル交換に着いていったついでに
再びS660に乗る機会もあったという…

そこでイヤでも両車を比較する恰好となりました。


ワークス。

やはりこいういモデルになるとふつうのアルトと違って
オーラを帯びて参ります。

基本はメガネアルトなんですが
ワークスになるとカッコいいです。

室内もこのご時世で「オーディオレス」という硬派仕様。

おれは音楽聞くクルマじゃねえぞ、と。


ワークス専用のレカロシートも実に掛け心地がよく
クルマはいいシートになるとやる気になるなと思わされます。

さて、それでは実家の近所を走ってみましょう。


率直に言って、この車はとんでもない加速を致します。

まるでバブル期のスポーツカー軍のような
燃費なんか知ったこっちゃない、の実にあたまの悪い加速です。

昼間のS660も「まぁ…最近の軽にしては速いなあ…」と
速いことは速いのですが、まだこんなもんかな、というのがありました。


しかしワークスは本気です。

もうそんなに加速しなくていいから、という勢いで
どこかにぶっ飛んで行きそうな程ぐんぐん前に進んでいきます。

これは面白い。


そもそも重量を相殺するためにつけたターボと
元から結構走るクルマに、さらにパワーを増すために付けたターボ。

加速の次元で勝負にならないのは
仕方がないことかもしれません。

スイフトと同じ感覚でアクセルを煽ると
シートに押さえつけられる加速で
いつのまにか制限速度超えている、そんなクルマです。


これなら後ろから煽ってきたおばちゃんを
一度先に行かせて煽り返した挙句
再び追い越して更にブッちぎる。

そんな芸当も簡単に成せるポテンシャルを持っています。

如何に右足に力を入れないか。
自分を制止出来るかが試されるクルマであります。


そのわり軽量ボデェのMTなので速いのに燃費もよい。

後々出費として効いてくるタイヤ交換の方も
サイズがスタンダートなので比較的安価に手に入りそうです。

基本がアルトなので
維持し易さという美点もこっそり引き継いでいるんですね。

意外やお財布にもやさしいクルマなのです。


アルトワークス、このクルマは期待値以上でした。

しかも車両本体価格が150万円。
S660の欲しいグレードになると220万円は致します。

差額、70万円。


更に荷物がたくさん積めるワークス。
夢しか詰めないS660。


苦労して貯めたお金なので
次のクルマは出来るだけ長く乗りたいし
長く付き合えるものにしたいのです。


そしてセールスの方に
「いい条件を期待しております…(´`)」
その一言を伝えてニッコリしておりました。


さてS660になるか、それともワークスなのか…。

新車なんて15年ぶりなので…
どっちになるのかは、乞うご期待。
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コメント

[C569]

ピクシブのイラストを拝見し、リンクからやってまいりました。
大変丁寧な絵で感動しました。

まさかのクルマのお話しでしたが楽しんで読ませていただきました。進捗などありましたらまた記事を読ませてください。

それでは。
  • 2016-05-04 21:38
  • 33man
  • URL
  • 編集

[C570] Re: タイトルなし

返信遅れまして誠にすみませんでした!

5月はノベルの絵の関係で
他に気を回す余裕が持てておりませんでした。


pixivの方からこちらまで
来て頂いてありがとうございます。

もう最近は丁寧にやって
見た目手が掛かってる様に誤魔化すくらいしか
取柄もなくなってきて…

…むしろそれさえも怪しい感じではありますが…。

基本下がり調子に色々ありまして
なかなか個人的な絵を描けておらず
恐れ入ります…。


仕事に空きができましたら
また気が向いて何か描く事もあるかもしれませんので
また覗いて頂けますと幸いです。


ホントいかんですなー。
  • 2016-06-05 23:11
  • なかばやし黎明
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  • 編集

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プロフィール


Author:なかばやし黎明

イラストレーターです。

2017年5月より
「兼業」になりました。

その為、急なご案件には
お応えが難しくなっております。

本年いっぱいは
スケジュールが決まりました。

ただ、ご検討下さいました際は
一度ご相談頂けますと幸いです。


ご連絡は以下
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