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巌流島紀行 其ノ壱

2月からひっそりやっていた就活ですが
嬉しいことに近所に勤めさせて頂ける運びになりました。

振り返ると多少渋い思いの残る出来事もありましたが
「勤め先決まったらどこかドライブ行こう」
というのを支えに活動しました。


そんなわけでこのGW最終日の7日に
下関の「巌流島」に行ってきました。


巌流島というと武蔵と小次郎が対決したといわれる島。

それと同時に我々山口県東部民としては

「下関まで行って駐車場を見つけて
そこから船乗らなといけないので、そこまでして…行くのか?」

という意識のある「お前なんであそこ行くの?」的な
近くて遠い領域でした。


しかし個人的にいつか制覇してやりたいと思っていたし
以前お仕事で「宮本武蔵」も描いた縁もあるわけです。

そんなきっかけで
この度R06Aのターボエンジンを唸らせ(ないように)
国道2号線を走ってきました。


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ワークスも先月で1年経ちました。
この時の走行は4738kmでした。

丁度サイクルも近づいてきたので
このドライブの為、3回目のエンジンオイルと
同時にエレメントも交換しました。


オイルはもちろんモービル1の5w-30です。

これ、店頭価格では高級オイルですが
自分で替える前提であれば
4L缶をネットでまとめて買うと結構安く手に入るんです。

性能は我々の様なドライバーであれば勿体ないくらい。
ビートにも粘度違いを入れてましたが雨の日の調子がよかった。


この日も煽ってくるおばちゃんと
攻撃的な新型プリウスに道を譲りながら
「自分にターボは必要ないな」と思いながらドライブしました。


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朝は生憎の曇りでしたが
下関入ってからこの快晴です。

関門海峡大橋の下を潜るとき
ちょうどかっこいい曲なんか流れて
気分は最高でした。


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関門汽船で巌流島往復券を買います。
しめて800円なり。


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山で過ごしている人間としては
港というのは特別に感じますね、いいもんだ。

そしてこんな山口の反対側でも獺祭がアピールしてきます。


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「ふねがでるぞー!」です。

漁船がちょっと大きくなった程度の船ですが
搔き分ける波しぶきと海風に男心が騒ぎます。


そして船上から見える恋人の聖地「ち〇こタワー」。
快晴の大空にそそり立っていますね。


乗る前は、10分ちょっとのクルーズなのに
往復で800円は高いなぁ…なんて思ってましたが…

これは800円以上に良いです。

船が小さいから、それが揺れや不安定さに繋がり
逆にライブ感を生み出している。

そして海峡の街並みがいい風情を出してますね。

「ちん〇タワー」も。


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小さい島なので
船からだと隣の重工の方が目立ってしまうのですが
ありました、巌流島。


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ということでついに念願の巌流島に上陸します。


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「対決の島」という男くさい荒っぽい感じではなく
きっちり整備された公園の様になっています。

この日もGW最終日というのに
おばちゃんが清掃に尽力されていました。

公園というのは整備する人がいないと
一瞬で見るも無残になってしまうものなので
こういう仕事をされている方は素晴らしいなと思っています。


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巌流島は言ってしまえば「何もない島」ですが
その位置が周りの風景を見渡すのに良い条件になっています。

こちらから見る関門海峡も
さりげなく混入してくる「ち〇こタワー」も
これはいい景色だ。


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そして少し歩くと、やってます。
対決してます。


実は巌流島まで来ておきながら
彼らがなぜ戦うに至ったのがよくわかっていない。

正しくは覚えていない…(´`)
不勉強で双方に誠に申し訳ないのですが…。

周りの人々もカップルだったり、オタク属性ぽい♀2人組連れだったり
現代ではカジュアルなプレイスになっている様です。


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こちらが武蔵が船で漕ぎつけた海岸…
をイメージして作られたプレイスです。

小石が荒々しさを表現しています。


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そして船まで拵えてあります。

多少演出過剰な感じもあるのですが
このちょっとボロくなった感じが
資金不足…いや、時空を超えた感が滲み出てますね。


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そして来ました。
巌流島最大のオブジェクト。

実はこれ、小次郎の方は
地元の「錦帯橋」に同じ様なポーズの像があります。

なのでここで武蔵が付いて
初めて完成形を見たことになります。

小次郎の剣も長いですが
武蔵の棒はもっと長いですね。

この対決の分け目はリーチの差だったのでしょうか。

「なるほど、ホンモノはさすが迫力があるな」
…と思う片隅で…


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武蔵の尻の付属物が
色々なロマンを掻き立てる。

そんな像でありました。


二人の対決の想いにあやかって
色んなイベントが今も開かれているそうですね。

なんかこういうのはいいと思います。

どんな形態の業種でも
最終的に人に刺さって残るのは「想い」だよなと。


この辺で個人的にドライブ恒例行事としている
「自作弁当」という名の「昨晩の余りもの構成弁当」を
休憩所で関門海峡を眺めながら食しました。


ただ…昨今は弁当持参で…
なんてことしてると、周りから相当浮きますね。

36歳の独身男一人なのも手伝って結構見られます。

しかもお茶まで持ってきているという時代錯誤感。


しかし未踏の地で、更に外で食う食事というのは
オカネ払って食うものとは違うベクトルの
満足感を与えてくれます。

ちょっと冷えて硬くなってる野菜焼肉弁当も
やけに旨く感じるわけです。

今の時代だからこそクセになりますよ弁当、オススメ。


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最後に小次郎の碑に行ってみました。

そういう場所っぽく感じたので直に撮るのは止めました。

ここはどういうわけかはあまり人が寄ってこない様で
雰囲気も荘厳は言い過ぎですが
この部分だけ切り取った感じの空気がありました。

それは心霊とか、そういうのでなく
なつかしい感じというか、そっとしといてあげたい雰囲気です。


横にお賽銭箱のような入金BOXがあったので
今後の巌流島の維持を願って10円入れてきました。


巌流島はホントなにもない島でした。

しかしそこを色々考えて
無理やり楽しんでいくというか
発見していってみるような。

そうやって思いを馳せるとなかなか味わい深い所だったなと
帰りの船で再び「ちんこ〇ワー」見ながら旅愁にふけました。


最後にこちらで取った5月の植物たちを。


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そして肝心の花たちが全部ぼやけてしまっているという…。

写真ではわかりにくいですが
ここのテントウ虫はやたら大きかったです。


この旅愁に浸って絵を描いたのですが
ちょっと長くなったので、今回は2部に分けます。
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プロフィール


Author:なかばやし黎明

イラストレーターです。

2017年5月より
「兼業」になりました。

その為お急ぎのご案件は
お応えが難しくなっております。

ご検討の際はとりあえず
一度ご相談頂けますと幸いです。


ご連絡は以下
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お待ちしております。